多色ボールペンを変更したので、今使っているボールペンをまとめてみました。
フリクションボールノック
まずは単色から。
後述のフリクションボール3を購入後、フリクションのインクすぐなくなる問題を感じ始めたころに、日常使用用途として購入したのがこちら。
もともとは0.7mmのブルーブラックの芯が入っているバージョンです。
色合いが青よりもブルーブラックのほうが良かったんですよね。そして普段使うのは0.5mmなんですが、消去用ラバーが0.5mmは透明で0.7mmがボディと同色という仕様なんです。圧倒的にボディ同色のほうが格好いい。そのため0.7mmバージョンを購入し、青の0.5mmの芯を入れて使っています。
それで2年ほど使用していたところ、グリップ部分がベタベタと・・・。
加水分解ですね。どうにも気持ち悪く、買い替えかと思っていたら素晴らしい商品がありました。
アルミ製のグリップです。
加水分解のべたつきもなくなり、程よい重量で書きやすさも上がりで言うことなしです。また、ローレット加工を施してあるので、手汗で滑ることもほとんどありません。
対応商品も増えてきていますので非常におススメです。
Mont Blanc ジェネレーション ボールペン
妻からプレゼントでいただいたボールペンです。(裏にネーム入り)
日本では現在販売されていないモデルです。
基本的には胸ポケットに刺しておいて、大事な時に使用するようにしています。
かつて自作でジェットストリーム化をしたんですが、ちょっとクオリティが足りなかったのでモンブラン純正のリフィルに戻しています。
ただ、上記のSMART-GRIPを作っているメーカーからリフィルアダプターが販売されているので、今のリフィルを使い切ったら購入してみようと検討中です。
フリクションボール3 ウッド
消せるボールペンとして2006年に誕生し、今もなお使用者が多いパイロットコーポレーションの名作、フリクションボール。
このフリクションボールの3色バージョン、かつグリップに木を使用している商品。3年ほど前に購入し、仕事中は常に持ち歩いていました。
このペン、メジャーな商品なので仕事でお会いした人等で被ることも多いんですが、外見・中身ともに丸被りすることはほぼありません。(中身はわからないけど)
まず外見。通常3色バージョンは消去用ラバーが透明のものが付属しています。しかしこれがなんだか格好悪い。そこで4色バージョンの黒のラバーを別途購入して取り付けてみたらかなり良くなりました。前述の単色ノックのものと同様ですね。
最初から4色バージョン買えばいいのではという疑問があるかもしれませんが、僕は緑のペンを全く使わないので、できれば3色が良かったのです。
そして中身。
僕は基本的にボールペンは青をメインで使用しています。赤はチェックを入れたり直しを入れたりするときに使用する程度ですが、一応使います。
残った黒を使うことがほとんどありません。
使うのはたまに郵便のあて名を書いたり、社内の書類に記入をしたりするときに使うくらい。
ただし上記の使用例。フリクションで書いちゃダメですよね。消えてしまう恐れがあるので、メーカーもあて名や証書類には使用しないよう注意喚起をしています。
そのため黒のフリクションは全く使用することがないのです。
ということで僕のフリクション。改造しています。
使い切った芯を加工し、ジェットストリームの黒の4C芯を差し込んで、黒だけジェットストリーム化をしています。
これで証書類にも使える、ぼくのかんがえたさいきょうのぼーるぺんの完成です。
と思っていたんですが、最近フリクションへの不満が溜まってきてしまっていました。
かすれる、すぐインクが無くなる・・・。
ということで別のペンに移行することにしました。
そしてフリクションボール3に変わるボールペンとして今回購入したのがこちら。
ジェットストリーム4&1
これも使っている人は多いですね。
フリクションボール3に黒の芯を入れていましたが、ジェットストリームはとにかく書き味がいい。すらすらかけます。むしろすらすらが行き過ぎて他のペンに変えたというレビューを見るくらいです。(そんな人はサラサなどに行くらしい)
実はこのペン、同モデルを以前使っていました。その時に使わなくなった理由がやはりグリップ部分の加水分解でした。3年程度使うとすぐにべたつきが発生します。
というわけで今回どんな対策を取ったかというと・・・。
これを使います。
前述の加水分解の後にこちらを購入して使用していました。これはグリップ部分にピュアモルトを使用したバージョンです。
ピュアモルトとは、オークの木から作られたウイスキー樽を再利用した素材です。肌触りが良く、見た目も非常に美しい素材なので気に入って使っていました。
が、この商品の場合は本体部分に艶消し塗装がされており、それがベタベタしてくるという弱点があったのです。そのため結局お蔵入りしてしまい、自宅のペンケースに眠っていました。
今回このグリップを使用します。
それぞれのグリップを外して、
チェンジ!
合体!
いわゆるニコイチですね。
※ニコイチが分からない純粋な方はググってください
これでどこも加水分解しないパーフェクトなジェットストリーム4&1が完成しました。ぼくのかんがえたさいきょうのぼーるぺんnext%と呼ぶことにしますw
そして中身ですが先に記載した通り、緑は使用しないので、青を2本入れています。
0.5mmと0.7mm。0.5mmだと細すぎるような場合に0.7mmを使います。あとはインク切れのためのリスクヘッジですね。
※シャーペンもほとんど使用しないけど、これはどうにもなりません。なので最高の多色ボールペンはやはりLAMY2000だと思います。かつて持っていたんですが、紛失してしまいました。。。
というわけで多色ボールペンをフリクションからジェットストリームに変更した顛末でした。今後、ボールペンはこの3本を活用していきます。
右3本がボールペン。一番左は万年筆です。いずれ万年筆についても語りたい。というか新しいのが欲しい・・・。
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あ、ランニングの話ですか?
今日は寝坊したのでランオフです。
以上