その2【みえ松阪マラソン2022レポート】

【スタート~5km】
21’00”

三重テレビに映っていました。

スタートロスは11秒。

スタート後は平坦な道のりが続きます。

大通りに出ると早速トップ選手とスライド。

この時点で川内優輝選手が独走でした。

キツくないペースで進んでいくと概ね4’10”/kmくらい。想定通りのペースです。

淡々と進み、おいやんさんとスライドでエール交換。折り返した後は大吉さん、たくさん、じぇーてぃーさんとエール交換して元気をもらいます。

 

【6km~10km】
20’22”

楽に走ろうと思い、集団を探していると少し前方に良いペースで走っている集団が。

ここに追いついて走っていると4’05”/km前後で走っている模様。ちょっと速いけどまぁいいかと思いながら集団の後方で走ります。

 

【11km~15km】
20’56”

10kmを過ぎると松阪駅付近を走ります。駅前の折り返しを過ぎると、前方に『好』を背負ったランナーさんを捕捉。

今回ぜひご挨拶をしたかった『えいぱぱさん』

過去、同じレースには何度も出ていましたが、なかなかお話しする機会がなく、何としてもお会いしたかった方です。

少しずつ距離を詰めて11kmくらいでご挨拶。

自分のことも認識していただいていたようで嬉しい限り。ありがとうございました。

そしてここから西に向かう向かい風ゾーン。

5kmくらい続くので非常にキツい区間です。

それでもこの時間帯はまだ暴風というわけではなかったので、それほどペースを落とさずに済みました。

そしてこの区間でご一緒した大高教のウマ娘であるみのりん。あのウェアで爆走する姿に感銘を受けました。

その後ようやく右折して向かい風区間が終了。

松阪農業公園ベルファームに入りまた元の道を戻ります。

ここからは追い風。我慢していたであろうランナーさんにバンバン追い抜かれます。

自分はというと疲労回復ゾーンと割り切って楽に走れるペースを意識しました。それでも4’05”/kmくらいで巡行してましたが。

この後は田園エリア。

右に左に曲がりが続き、都度風向きが変わりますが、追い風区間も多いのであまり苦になりませんでした。

 

【16km~20km】
20’56”

ここは淡々と刻む区間。ほぼ単独で走りましたが、むしろ自分のリズムで走ることができたので全く苦になりませんでした。

また、田んぼの脇に地元の小学生が描いたと思われる応援の絵とメッセージが飾られてあり、非常に励みになりました。

 

【21km~25km】
20’59

ここら辺はあまり記憶になく。

ハーフ通過は1時間27分58秒。これから登りがあることを考えると、ネガティブスプリットでサブ55はちょっと厳しいかなと思いながら走ります。

 

【26km~30km】
21’04

そろそろか、そろそろかと思いながら走っているとようやく登り坂が登場。

だけど想定していたほどではない。徐々に登ってはいるものの、途中で平坦な道もあるのでそこまでキツい登りではありませんでした。

ただしここら辺から右股関節内側がピキっと主張してきます。

ヴェイパーを履くようになってから必ず来る主張。気持ちストライドを狭め、ピッチを少し上げて攣りを回避します。

 

【31km~35km】
21’01

30kmを過ぎると最初のトンネル。

登り坂が続くものの大した斜度ではないし、イーブンペースを維持しながら進みます。

トンネルを出ると峠走のような景色に。思ったよりも登っていたんだなと思いながら進んでいくと、みえ松阪マラソンのハイライトと言えるようなトンネルに突入。

このトンネルはプロジェクションマッピングを駆使してランナーを鼓舞してくれるんですが、前半はスポンサー様の宣伝動画・・・。

が、32kmの距離表示をプロジェクションマッピングで表示することを皮切りに、地元の幼稚園、小学校による応援動画を流してくれ、テンション爆上がり。下り坂であることも相まってペースがどんどん上がっていきました。

(ペースが上がり過ぎるのと足元が暗いのは要注意です。)

そしてトンネルを抜けると左折し、平坦な道を追い風に押されながら進みます。

そこから少し登ると櫛田川の河川敷。河川敷ランナーにとっては予想外の嬉しいコース。疲れは溜まってきているものの、引き続き追い風に乗って気分良く走ることができました。

 

【36km~40km】
20’58

河川敷を離れると若干のアップダウンがあるものの、ペースは落とさずに巡行。

サブスリーは間違いない。あとはどこまで記録を伸ばせるか。

しかしながら徐々に向かい風が増していきます。集団もないため、単独走で立ち向かうも、ペースを維持できない。

それでもまだまだ貯金はある。あわてずに走れば大丈夫と思いながら冷静に走り続けます。

結果この辺も4´15”/kmくらいで走っていたので、そこまでペースは落ちていませんでした。

 

【41km~ゴール
9’24

苦しみながらも40kmのマットを踏み、最後の折り返しを過ぎれば後は追い風。

あとはウィニングランだ!と思っていたんですが、(ラストに激坂あったよな)と考えつつゴールの松阪運動公園に入るために右折。

ここからが最大の地獄でした。

距離的には400m程度。坂的には正直大したことない。

しかしそこに強烈な向かい風が加わり、全く進まない。

ゴールゲートを視界にとらえ、ラストスパートと思いながら脚を必死で動かしているのに進まない。

ゲートのタイム表示を見ると2時間56分30秒くらい。なんとか56分台でゴールしたい。

喘ぐマンになりながら猛ダッシュ(でもペースは上がらない)しながらついにゴール!

2時間56分51秒

2019年1月の勝田全国マラソン以来の公認ベストを更新しました!

三重テレビより)

サングラスを外す余裕もありませんでした。

 

隣にいた方とハイタッチ!

 

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