川崎国際多摩川マラソン レースレポートその2

 レポートその2です。

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【0km~5km】

Aブロックの方々のすぐ後ろだったので、スタートするとすぐにハイペースになりました。付いていけないペースではありませんが、21キロ耐えられるスピードではありません。少しずつペースを落とすものの、5kmまでキロ4:15切るペースで走ってしまいました。 

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これ、完全に失敗でした。

少し色気が出て、「もしかしたら90分切りできるかも」とか思ってしまいペースを落とすことを拒んでしまったのです。

水戸黄門漫遊マラソンの時は体調も天候も万全でしたが、今回は前日が二日酔い、気温も20度超まで上がるという全く違うコンディションです。

自分からペースを落とす勇気がありませんでした。

 

【6km~10km】

ロードから河川敷に入り、砂利道や砂がメインになります。

昨年も前日雨で水たまりが多かったようですが、今回は砂で水を埋めてくださったようで非常に走りやすかったです。

東南方向に進む河川敷、直射日光が当たり汗が吹き出します。すでにこの時点で息が上がり始め、足も重くなります。そしてお腹も重い。大福が消化されなかったようで、ずっと吐き気を催しながら走っていました。

ペースは徐々に下がっていきます。9km時点で当初予定のキロ4:30も割り込んでしまいました。

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【11km~15km】

徐々にペースが落ちます。

体が重い。

12kmの折り返しを過ぎるとさらにペースが落ちました。

このあたりではガーミンを見るのが怖くなってきました。必死に走っているのに、ペースはキロ4:40や4:50の表示。

もう歩いてもいいんじゃないかとも思ってしまいました。

そして後続のランナーにバンバン抜かれます。そのたびに付いていこうと思うんですが、体は付いていかない。もう悲しくなってきました。
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【16km~ゴール】

ついにキロ4分50秒台へ。水戸黄門漫遊マラソンの平均ペースより遅くなってしまいました。18kmで河川敷が終わり、アスファルトのロードになって少しだけペースが上がりましたが後の祭り。

もう早くゴールしたいの一心で突き進みました。

ロードから等々力競技場へ入りトラックを激走。

ヘトヘトになってのゴールでした。
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グロスタイムが1時間36分24秒。

大会前にブログで書いた「(フルのタイム-10分)÷2」が1時間36分15秒。

その差9秒。

凄い計算式・・・。

 

【感想】

大会自体は大変すばらしいものでした。

競技場発着だし、ハーフなのに給水や応援も多く、モチベーションが上がる要素はたくさんあります。それに家からも比較的近く、また出場したいと思える大会です。

 

今回は自分の体調管理の杜撰さと、ペースを落とす勇気なさで不甲斐ない成績となってしましました。

やはりハーフといえどしっかり大会に合わせた調整が必要ですね。今後は肝に銘じます。

 

できれば来年また出場してリベンジはしたいと思っています。

ただつくばマラソンと同日なんですよねー。フルももっと出たいし、悩むところです。

 

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