東京チャレンジマラソンから丸1日。
下半身がバッキバキです。特に前腿とふくらはぎ。
まだまだ鍛え方が足りないのでしょう。
一日を振り返ります。
朝は4時半起きで、おにぎりを食べて赤羽に向かい出発。
いつもの通勤ルートからそのまま南北線に入り、ひたすら座っているだけで赤羽岩淵駅に到着です。移動中はモルテンの320Proをちびちび飲みながら水分とエネルギーを蓄えます。
現地に着くと久し振りの大会の雰囲気でテンションが上がります。
そしてこれまた久し振りに仲間に会って気合いが入りました。
今回は今シーズン最初で最後のフルマラソンという方が多く、皆さんバチバチでしたね。
いつも通りどら焼きを食べて、着替えをしてから1.5kmくらいアップジョグ。この時に坂道を登り、アップダウンの感覚をつかんでおきました。
そして9:00、久し振りのフルマラソンがスタート!!!
【スタート~10km】42分07秒
今回はとにかくサブスリーペーサーについていくという作戦だったので、途中でほとんど時計は見ませんでした。そしてずっと河川敷なのでコースも単調。淡々と走ることができる自分にとっては非常に楽に走ることができました。(30kmまで)
スタート直後は渋滞というよりもただただ人が多く、混雑した中で走るちょっと危険な状況。カラーコーンが突然出てきてみんな焦ってましたね。
大きなサブスリー集団の中に埋もれながら淡々とレースを進めます。
【11km~20km】42分13秒
ここも淡々と進めます。ただ気温が徐々に上がってくるのが気になる。
給水の混雑を避けるために、給水ポイント前はペーサーの前に飛び出して確実にコップを取り、しっかり水分補給をしました。
15kmでアミノバイタル赤を摂取。
【21km~30km】42分25秒
ハーフ通過タイムは忘れましたwww
ただ、まったく疲労を感じていないことは覚えています。
「これをもう一回やればサブスリーか」というくらい余裕がありました。
前半はペーサーさんから5mくらい離れた位置にいましたが、徐々に前に出てペーサーさんの2mくらい後ろを陣取るようになります。
25kmでメイタンゴールドを摂取。
今回カフェイン抜きをしていなかったけど、この味のおかげでテンションが上がりました。
【31km~40km】42分26秒
30kmは過去のフルマラソンの中でも一番余裕をもって通過しました。
「今日は楽々サブスリーしちゃうんじゃない?ラスト10kmはキロヨンでいけるんじゃない?」と思っていた自分がいましたwww
しかしその直後の給水ポイントでまさかの展開。コップが一つもなく、スタッフの方があわあわしながら水を注いでいます。
しょうがないなーと思いながらそこはスルー。が、これが今後の展開に大きく影響しました。
33kmくらいから股関節に違和感。というか攣りの前兆が現れてきます。
ストライドを広げるとピキっと来る感覚。これはマズい。
「やはり30kmの給水が取れなかったからか・・・」というネガティブな意識が高まってきて、一気に精神力を刈り取られていきます。
それでもペーサーさんのゆったりしたピッチに合わせ、「これはジョグ」と言い聞かせながらなんとか脚を進めます。
35kmを過ぎたところで頼みのモルテンジェルを摂取。
【41km~ゴール】8分57秒
ゴール地点(40km)を通過し、最後の折り返しまで進みます。
※ゴール目前でいったんゴール地点を通過するのは非常にキツイ。
一緒に走っていたサブスリー狙いのランナーさんがどんどんラストスパートをしていくのを横目に、僕はまだペーサーさんの後ろにへばりついています。というかそうしないと振り切られてしまう。
そして最後の折り返しを過ぎてラスト1km。
ここでようやくラストスパート。時計は見ていないけど、無理やりペースを上げていくと前にひらぶーさんを捉える。ひらぶーさんの背中との距離を徐々に詰め、交わした直後にゴールが見える。もうきつくてきつくてしょうがなかったけどなんとか脚を動かしゴール!!!
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ラップ
【手動】
【ガーミンスポーツの5kmラップ】
今回は折り返し地点で手動ラップを取りました。
スタート地点を中心に5kmのコースを折り返しなので、最初と最後の距離調整以外は5kmのラップです。
上の手動ラップも下のスタート起点の5kmラップも、どこを切り取っても見事にサブスリーペースを刻んてくれており、サブスリーペーサーさんには感謝しかありません。
特に二人いたうちのおひとりは、自分と同じくらいの身長でピッチもほぼ同じだったので、同じリズムで走れたので非常に楽に走ることができました。
そしてこの厳しい環境の中で大会を開催していただいた運営の方々にも感謝申し上げます。
公認ではないので次も出るかというと正直難しいかもしれませんが、可能であればペーサーなどで協力できればと考えています。
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ようやくここまで復活できました。
ランオフ期間や故障を経てここまで戻ってきたことは、自分としても本当に嬉しい限りです。
先般ご報告した通り、4月からは走る環境が変わります。
ここでしっかり練習を積み、来シーズンは一気にサブ50を達成するべく精進します。
以上、2021年3月20日、東京チャレンジマラソンのレポートでした。