2022年3月13日、2年ぶりのロードレースとなった名古屋シティマラソンのレポートです。
朝は4時30分ごろに起床。
うどんを食べて少し外を散歩。排出促進だったのですが、この日は結局腸活はうまくいかず。スタート前は不安でしたが、結局レース中も催すことはなく杞憂に終わりました。
今回はスタート地点まで徒歩圏ということもあり、この後は別宅でゆっくり。
この間に前日調達したモルテン320を2時間かけて摂取しました。
7時半過ぎにようやく出発。徒歩でナゴヤドームへ向かいます。
PCR検査結果の確認、健康チェック表の確認を済ませドーム内に入ると、サトさんにお会いできました。サトさんとはこの後スタートからゴール後までご一緒しましたが、穏やかで優しいお兄さんな感じで、ブログやTwitterの雰囲気通りの方でした。特に名古屋シティマラソン経験者なので、トイレのことやスタートのことを教えてもらえて本当に助かりました。
そして大吉さんと合流し、お久しぶりのご挨拶。先週暴風のにしおを走っているのに、この暑い中しっかり80分ちょいで走っておりさすがでした。
更にお久しぶりのたくさん。たくさんとも久しぶりにご一緒出来て本当に楽しかった。自宅のご近所さんと一緒に名古屋で同じレースに出るというのも面白かったですねww
この後はサトさん、たくさんと一緒に行動し、スタートを待ちます。
その間にぐんぐん上がる気温。これはやばそう。2runとメイタンゴールドを摂取してスタート準備は完了。
シューズはヴェイパーフライネクスト％
そして10時20分、号砲でスタート！！
【スタート～5km】19’15” 3’50”/km
スタートロスは20秒程度。それなりに混雑しているので、隙間をぬいながら巡航速度まで上げていきます。
出来町通りに出るころには渋滞は解消。環状線に入ってからはスピードに乗って走り始めます。というか速すぎた。緩い下りということもありますが、3’40”台になっており、サブ80ペース。
速報の通り今回は撃沈したのですが、前半の突っ込みが完全に失敗でした。この日の気温と自分の実力であれば、4’00”くらいで入っても良いくらい。それでもアドレナリンががドバドバ出ていたためか、全然キツいとは思いませんでした。
そのままのペースで5km地点を通過。
【6km～10km】19’27” 3’52”/km
引き続き環状線を南下。今回は例年ランナーを苦しめる北風が無かったので追い風ではなかったんですが、気持ちよく走っていきます。
7kmくらいでオーさんと合流。ストップしていたようなので、お声がけすると坐骨神経痛が出ていたとのこと。それでも最後まで走り完走されていたのはさすがでした。
新瑞橋交差点を右折し妙音通に入ると速いランナーさんとスライドが始まります。
先頭は牛山純一氏。信州最速プロジェクトの中の人です。先週東京マラソンを走っていたのに凄すぎる。
そして大吉さんともスライド。先週にしおマラソンを走っていたのに凄すぎる。
スライドで声をかけているとテンションが上がりペースも上がるのですが、この辺で心肺の調子がおかしいことに気付きます。
しんどい。歩きたい。止まりたい。
ネガティブな思考が止まらなくなり、10kmのマットを踏んだ時点で終了。直後の給水で脚が止まりました・・・。
【11km～15km】21’17” 4’14”/km
もうこの後はゴールまで惰性で進むのみ。
途中でちょいちょい復活し、4’00”くらいで進むこともありましたが、すぐに失速。給水ごとに脚を止めて水かぶりです。
【16km～20km】21’27” 4’15”/km
【21km～ゴール】4’20” 3’55”/km
この区間で別宅付近を通るのですが、もうこのまま帰りたくなるww
なんとかその欲望を振り切り内山交差点を左折し桜通へ。
ここで偶然寿司を食いに来ていたてつさん、ネムネムさんを見つけてお声がけ。やけくそで「脚が終わった～」と叫びながら脚を進めます。
脚が終わってはいたものの、この桜通を走っているときは『こんな広い通りを走るのは久しぶりだなー、やっぱ大会は面白いなー』と思い、感無量でした。
ペースは結局もとに戻りませんでしたが、少しずつ脚を進め伏見通りへ。ラスト1.1kmは最後の力を振り絞りちょっとだけペースアップ。
フィニッシュタイムは85分48秒。
ゴール後はたくさんもすぐに来られて互いに労をねぎらいました。やっぱ暑かったですね。
目標の81分台には箸にも棒にも掛からない結果でしたが、これが今の実力。
この後はさんたろさんとお会いしてお話ができました。お巡りさんに怒られながらお着換えタイムwww
そのまま別宅付近の買い物スポットへ向かいてつさん、ネムネムさん、大吉さんと合流し、あらためてご挨拶。
今年の大会は急に気温が上がり苦しんだランナーが多かったと思います。でも3月の大会であれば十分に予測が可能。そして暑熱馴化が出来なかったとしても、身の丈に合ったペースで走る勇気を持つことが重要だということを身に染みて感じました。
前述しましたが、この状況であれば前半は4’00”程度で入り、15km過ぎからビルドアップするというような展開が良かったのではないかと思います。結果論ですけどね。
春の大会の暑熱馴化については、げんさんが動画にしているので是非見てみてください。
来週荒川でフルを走る方も多いと思います。対策しておいてください！
大撃沈の名古屋シティマラソンでしたが、久し振りの公道レースということで楽しく走ることができました。
今シーズンのロードレースは1本のみとなりましたが、世の中が元に戻りマラソン大会が普通に開催されるようになってくれればと思います。
というわけで名古屋シティマラソン2022のレポートでした。
