さて、既に1週間が経過して賞味期限切れですが穂の国豊橋ハーフマラソンのレポートを。
当日は雨予報。
名古屋の別宅を出発するときはまだほとんど降っていませんでしたが、現地に到着して着替えているころにはそれなりの降雨。
そして速報でもお伝えした、初めてのユニフォームチェック。(陸連登録選手のみ)
これについては後述。
この後ひろ坊さんと合流し、スタートまでご一緒させていただきました。
雨ということもあり3月下旬のわりに気温は高くなく、走りやすい状況。
でも路面に水たまりが多く、なんとなくモチベーションが上がらないままキロ4をなんとかキープして21km移動したというレース展開。アップダウンが少ないコース、例年よりも風が弱い、応援も多いという良い大会だったんですけどね・・・。
去年のぎふ清流も同じような状況だったけど、後半のビルドアップも含めやる気が満ち溢れていた。
ハーフは80分切りを達成したいので、やはり3’45”/km前後でペース走をしていく所存。
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さて、ユニフォームの話。
日本陸上競技連盟では『ユニフォーム広告規程』というものがあります。
適用される大会は以下。
豊橋ハーフマラソンに限らず、ほとんどの公認レース(マラソン)では(ⅴ)が適用されますね。
そして規程の内容。
まずは前面。(下記イラストは当日の受付にも貼られていました)
市民ランナーにとって重要と思われるところを抜粋すると。
ここですね。最大の高さは5cm。
われらがはてブロTは高さ14cm。最大の高さは5cmまでなのでこれはルール違反と言われてもやむを得ない。
そして背面。
こちらも抜粋。
はてブロTはというと。
ロゴは4cmを超えているのでアウト。
しかし!
チーム名(スポンサー名)は4cmを超えていないのでOK!
ということは・・・
この貼り方はおかしくないか?ww
まぁ陸連のおっちゃん達も選手に文句を言われながら業務を遂行していたので可哀そうではありました。
今まで数多くの陸連公認大会に陸連登録者として参加しましたが、ユニフォームチェックは初めてでした。
本来的には守らないといけないし、チェックもしなければならないんでしょうが、数千人規模の大会だと有名無実化してしまうのはやむを得ない。
それでもエリートレースではしっかり行っているようです。
信州最速プロジェクトでおなじみの牛山選手が言及していました。
(国際規程は更に厳しい。実業団や大学生が小さいロゴのユニフォームを着ているのはこれが理由です。)
実際にこれを守らないと広告祭りのようなユニフォームが乱発し、風紀が乱れるのを制しているのでしょう。
※でもプロの陸上選手は広告を付けて稼ぎを得たいというのもあるでしょうから、難しいところ。
というわけで穂の国豊橋ハーフマラソン、年度末ギリギリの開催ということで来年は出るかわかりませんが、シーズンを締めるハーフマラソンという位置づけではいい大会だと思います。ただ例年は晴れても風が強いみたいなので注意が必要。
以上、2023年3月26日開催の穂の国豊橋ハーフマラソンのレポートでした。