つくばマラソン2022レポート

撃沈レースのレポートはあまり書きたくないですが、しっかり振り返らないと次に進めないのでちゃんと残しておきます。

 

金曜日の仕事後に自宅に帰宅。

土曜日は子どもとあっちこっちへ外出するもできるだけ脚は使わないように気を付ける。21時過ぎに就寝。

【レース当日】

4:00起床。数日前から早起きにシフトしていたため、熟睡して体調は万全。

すぐに朝食(おにぎり2個、たまごスープ)を摂り、準備をして出発。

秋葉原まではJR。つくばエクスプレス研究学園駅までの道のりはすべて座っていけました。

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シャトルバスで会場に向かい、ブログ村の陣地で皆さんにご挨拶。

お久しぶりの方も多く、ようやくここまで戻ってきたんだなと。

思ったよりも時間が無く、早々に着替え補食を摂取してからトイレへ。

メイン会場のトイレのせいか、かなりの行列。それでもooiさんと一緒だったので会話をしながら待つことで慌てずにすみました。

しっかり排出し、A2ブロックへ急いで向かいます。

そして9時。

号砲でスタート!

 

周りはA2、Bブロックの速い選手ばかり。混雑しながらもそれなりのペースで進みます。

 

が、スタート直後にまさかの出来事が。

筑波大学構内は車のスピードを抑えるためのバンプ(隆起)が多く、つまずく人が多いことは知っていました。そのため細心の注意を払いながら走っていたんです。

しかし、突然脚が取られ、道路へヘッドスライディング。

転倒。

アスファルトに穴が空いており、そこに左脚がハマり転んでしまいました。

やばい!と思い一瞬後ろを振り返ると、さすがつくばマラソンのAやBブロックの方々。皆さん見事によけていただき、誰からも踏まれることはありませんでした。また、自分に躓いて転ぶ人もおらず一安心。

すぐに立ち上がり、走り始めます。近くにいたooiさんzunzumanさんのちぼうさんから声をかけていただき落ち着きを取り戻すことができました。ありがとうございました。

この時点では痛みというよりは驚きのほうが大きく、気分を落ち着かせることを優先でペース等は全く気にしませんでした。

けがは擦り傷のみだったのが不幸中の幸い。
↓グロ画像注意

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この後は大学構内を進みます。

大学を出ると高木が無くなり、容赦なく日差しが降り注ぐ。

最初の給水から早速水かぶり。

ペースはというと、無理のないペースを刻むでいると4’10”/kmくらい。

この気温では無理をすると早々に潰れると思い、サブ55ではなくPB更新狙いへと軌道修正。攻めることなく淡々と4’10”/kmを刻み続ける展開に。

前方にはzunzumanさん、近くにooiさんがおり、25kmくらいまでは落ち着いてレースを進めます。

この後は最初のスライド区間。サブ50を狙う面々に声をかけていると、徐々に脚が重くなっていることに気付く。それでも声掛けや応援(ジャーマネたまさん、ありがとうございました。)を励みに走り続けます。

が、28kmくらい。

少し違和感のあった股関節に攣りの傾向が。ストライドを広げるとピキっと。

さらに前腿の痛みが大きくなっている。特に左。

あれ?これもしかして転倒の影響?もしかして怪我しちゃってたけどアドレナリンで気づかなかったパターン?

というネガティブな考えが大きくなってきてしまい、もう『止まってもしょうがないよね』状態になってくる。

ここでずっと並走していたooiさんが前に出ていく。ペースが落ちてきていたんだろう。もう付いていくことができない。

ここでTHE END

脚を止め、ストレッチをする。けれどたいして効果はありませんでした。この後はほぼジョグでゴールを目指すだけ。

途中でnagisaさんに声をかけられた時は頑張ってついていこうと思ったものの、やはりついていけない。

Sugiさんの応援でモチベーションが上がったものの、数百メートルでやはり脚が止まる。(ありがとうございました)

それでもようやく筑波大学構内のスライド区間に入ると、なぜか仲良くジョグっているみのすけさん、petaさんとスライド。

あの二人も潰れたのか、今日はやっぱりキツかったよなと思いながらなんとか折り返しを過ぎ、最後の坂を超えてようやくゴール。

3時間6分36秒

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サブ55はおろかサブスリーすらできなかったという完全なる失敗レース。

それでも今回は1年半ぶりに42.195kmを走ることができた。大規模レースに参加することができたということで、撃沈した後も笑顔で走ることができた大会でした。

 

撃沈に終わってしまった原因、やはり気温の高さはその一つであると思います。

しかし、その環境でもPBを更新した方は多くいます。特にはるやまさん、ふらっとさん、Tomさんといったサブ40を達成した諸先輩方の走りには大きな刺激を頂きました。

年齢を重ね、ラン歴も長くなると今までのような目に見えるレベルアップが少なくなりますが、それでも着実に実力を伸ばしているランナーさんがいることは事実。

まだまだ自分も速く走ることはできるはず。そんな気持ちでこれからも走っていきたいと思います。

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大会の後は宴会!北千住で盛り上がりました。

 

だけど、実は乾杯は先にしていたんです。

会場から研究学園駅へ向かう道中、バスを降りてpetaさんとビールを飲みながらいろんな話をしながら歩いたのはこの日一番の思い出。

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次は12月18日のみえ松阪マラソン

あまり時間はないですが、少しでもレベルアップして大会を迎えます。

 

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