その2【姫路城マラソン2024レポート】

レースを振り返ります。

 

【Start~5km】
21’48” ※(公式)以下略

スタートロスは11秒。それなりに渋滞するも焦らずに走り始めます。

周りのペースも速いので、徐々にスピードが上がり4’15”/kmくらいで巡行するようになります。

が、気になるのが尿意。トイレがあるのを発見するも、行く勇気がなくスルー。

しかしペースよりも尿意が徐々に気になってきており、早めに処理してしまったほうがいいと判断。3kmちょっと手前のトイレにピットインしました。ここでしっかり排出してスッキリ。ロスは40秒強。ガーミンさん、しっかり検出してくれていました。

トイレから出るとちょうどサブスリーペーサーが通り過ぎたところ。

追いかけていくとなんだかペースが速い。4’00”/kmくらいで巡行していたような。こちらは4’05”/kmくらいで走っていても追い抜かれたり追い抜いたり。あまり安定していなかったような気がします。

 

【6km~10km】
20’19”

ピットインの分を少し取り返そうと思い若干速めのペース。徐々に登り基調になりますが、気になるほどではありません。たまに登り坂があるなという程度。それでも脚を使わないように丁寧に走ります。

 

【11km~15km】
20’43”

ここも登り基調。淡々と走り距離を進めます。山の中なのに多数の応援があったり、ラジオの公開放送があったりとおもてなしの雰囲気を大いに味わいました。

 

【16km~20km】
20’29”

17km手前で折り返し。といっても同じ道ではなく、ぐるりと回り数十メートル離れた道を戻ります。(スライドがあるかと思っていたのでちょっと残念。)

ここからは下り基調。前半あまり登った感じはなかったものの、後半は下りメインという自然の不思議さを感じるコースでした。

このあたりで応援の方々の声援が不思議なことに。

『招き猫だー!』、『ねこがんばれー』。後ろを見ると招き猫コスプレのランナーさん。しかも集団を引き連れている。

追いつかれないように頑張るものの、こちらも徐々に脚が削られていく感覚。下りで思ったより脚を使ってしまった模様。

ここでメダリストを投入します。

 

【21km~25km】
20’38”

このあたりはメンタルがだいぶやられてしまった区間。脚が重く、もう止めたいと感じてしまっていました。徐々にスピードが落ちたのか、招き猫氏にもパスされます。

それでも『早く終わるためには速く走るしかない』という考えのもと、何とか粘ります。なんだかこの日はペース感覚がいつもより若干ズレていました。(後述)

 

【26km~30km】
20’35”

27kmを過ぎると、夢前川河川敷のサイクリングロードに入ります。

ここはかなり走路が狭いものの、路面もキレイで走りやすい区間でした。28kmで2/3が終了し、残りは14km。あとはいつものジョグの距離を走れば終了という精神的な余裕が出てきます。

そして今度は声援が『マリオだー』、『マリオ頑張れー』と。そうこうしていると横にマリオが出現。

前門の猫、後門のマリオ。姫路城マラソン、レベルが高すぎる。

それでもいいペースで走るマリオを追いかけ少しお話し。この間は4’00”/kmくらいで巡行していました。

しかしいよいよ疲労感が強くなり、モルテン白をここで投入。

 

【31km~35km】
20’26”

マリオを追いかけながらサイクリングロードを折り返し。モルテンのカフェインが効いてきたのか、身体が楽になりペースが上がります。

そして32kmくらいで前方に見覚えのあるランナーさんを発見。

マシューさんを捉えます。お声がけをしてパスさせてもらい、ここら辺は順調に走ります。

 

【36km~40km】
20’54”

35kmを過ぎて一般道へ戻ると、またもや疲労が身体を蝕み脚が動かなくなります。

ここでもう一発モルテンジェル。あまり効いた感覚はありませんでしたが、ゴールまではあと数キロ。気合で身体を動かすしかない。周りはペースが落ちた人ばかり。どんどん追い抜いていくことで、モチベーションを保って走り続けます。


【41km~Finish】
9’07”

40kmを過ぎ、苦しさは続くものの、ゴールに向かい脚を動かします。

そしてようやく姫路城に戻り、遂にゴール。

ゴール地点の時計が見えた時点で2時間55分をちょうどすぎたところ。それでもラストスパートをしてフィニッシュ!!

2時間55分10秒でゴールしました。

 

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