【レポート】君らが全く興味のない奥久慈湯の里大子マラソン

板橋Cityの前の週ですが、ローカルなハーフマラソンに出走しました。

奥久慈湯の里大子マラソン

茨城県の最北部、大子町で開催されるハーフマラソンです。

この町は観光的には日本三大名瀑である袋田の滝が有名ですが、このブログの読者にも多いトレイルランナーにとってはあるレースでおなじみかもしれません。

www.powersports.co.jp

OSJ奥久慈(完走率がめちゃくちゃ低い高難度トレイルレース)の舞台になる町です。(いつか出場したい)

トレイルレースが開催されるくらいですから、町の中の高低差も非常に大きい。今回出場したハーフマラソンもほぼ平地がないコースを走ります。

そしてローカルレース(出場者1700人くらい)ですので、はてブロTはおろか激沈T、Team50Tを見ることは全くありませんでした。(自分も身バレを恐れアディダスのウェアで走りましたw)

そして今回のタイトルは上州の竜さんのオマージュですが、たぶんブロガーで出走したのは自分だけじゃないかと。ブログ村で検索もしましたが、今のところ出場者は見つけられていません。来年以降出たいと思う人も多分いないだろうと思いながらこのエントリーを書いていますw

そんなわけでサクッとレースレポート。高低差を見ながらのほうがわかりやすいのでTATTAのログを載せておきます。(ガーミンコネクトより高低差がわかりやすい)

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まずは①ゾーン。山の上にある公園がスタートです。ローカルレースらしく、スタート順は設定なし。遠慮なく一番前に並びました。

午前10時にヨーイドン!

前に白バイの姿を見つけ興奮。キロ3’20”台でスタートダッシュしながら白バイを追いかけます。それでもさすがに先頭集団にはついていけず少しペースダウン。しかしそのあとは約1kmの超絶下り坂。勢いをそのまま使って下ります。下り途中で1km通過。

3分24秒www

下り終わると今度はゆったりな下り坂を500mほど。そこで第1折り返しです。

この後は登り基調。ゆっくり来た道を戻り、少し進むと②のアップダウン。高低差を見るとわかりますが、峠をてっぺんまで登り、さらに向こう側に下ってから第2折り返し。もう一度登ってから下ります。この辺はまだ元気なので、登りをキロ4’30”くらい、下りをキロ4’00”くらいで走りました。

そして下りが終わると約6km続く登り坂。⓷のゾーンですね。たまに下りがあるものの、ほぼほぼ登り。なんとかキロ4’15”を維持しながら登ります。⓷の頂点が第3折り返し。

ここからスピードアップ!と思いながらもだいぶ脚を使ってしまったようでなかなかペースを上げられない。それでもキロ4’05”を上回らないように必死で脚を動かします。

脚は重いながらも何とか走っていると、18kmくらいで女子1位の方に抜かれます。10mくらい前でほぼ同じペースだったので何とか食らいつきます。

そして20km手前でゴールに向かう登り坂。⓸です。スタート後にキロ3’24で下った坂を登ります。このマラソンの目玉。

(前日下見にきて絶望していました)

青梅マラソンの二俣尾の坂よりさらにキツいのが1km続く感じですね。

もうここは何も考えず登るだけ。歩くことだけはしないと決めひたすら登ります。100mほど進んだところで先ほどの女子1位を交わします。登りは苦手みたい。

何とか登り切り公園の運動場がゴール。最後は家族の応援を受けながらダッシュでゴールを切りました。

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1時間27分22秒
このコースとして上々の結果かと。
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安定したペースなど一切許さないコースですから(笑)

多分来年も出ると思いますので、坂練習をして鍛えていきたいと思います。

 

ちなみに優勝したのは井上直紀選手。元箱根ランナーです。前週に東京マラソンを2時間22分で走っているのにこのレースに出てるのが恐ろしい。

実は今シーズンガチで走ったロードレース、すべて彼も走っていました。

(つくば3位、勝田2位、奥久慈1位)

そういえば自分が出たOTTでもペーサーをしてました。走るの大好きなんでしょうね。

 

というわけで奥久慈湯の里大子マラソンレポートでした。

 

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